穴吹エンタープライズ株式会社(本社:香川県高松市、代表取締役社長:三村和馬)が運営する高松国際ホテル・リーガホテルゼスト高松・ロイヤルパークホテル高松(以下、あなぶきホテルズ)は、毎年恒例のホテル特製おせち料理の予約販売を開始しました。
家族構成の多様化や年末年始の過ごし方の変化を受け、昨年の6種類から7種類にラインナップを拡充いたしました。少人数世帯向けの「一段重」や、今年新たに加えた「喪中おせち」など、それぞれの家族のあり方に合わせた商品展開を行い、販売開始から約1ヶ月(11/17時点)で、7種類中4種類(和和洋三段、和食一段、洋食一段、喪中おせち)が早期完売いたしました。
昨年は、計840個を販売(12月上旬完売)しましたが、今年は販売数を890個に拡大し、すでに予約率84%(752個)と好調に推移し、昨年の同時期と比べ310個多く予約を受注しています。多様なニーズへの対応が、好調な販売につながっているものと見られます。特に新登場の「喪中おせち」は、華美な意匠や祝い色を控えた商品です。「故人を偲びながらも、家族で食卓を囲みたい」という思いに加え、年始の小売業休業日増加により「外食は控えたいが、買い物もできない」という新たなニーズにも応える形となり、20個限定で販売し、早期に完売いたしました。
あなぶきホテルズでは、現ラインナップの来季以降の継続販売に加え、健康志向(減塩・糖質控えめ)や、さらなる少人数対応など、変化し続けるお客様ニーズに応じた商品開発を柔軟に進めてまいります。「祝う」だけでない、新たな食の選択肢を提案することで、「正月は家族で食卓を囲む」という文化を大切にしながらも、それぞれの家族のあり方に寄り添える商品開発を続けてまいります。
